「東京喰種:re」6巻を読んだ感想。カナエの死に際のセリフがすごい。できれば声優さんのドイツ語を聞いてみたかった…!

東京喰種reカナエ

東京喰種:reの6巻を読んだんですけれども…

その時のシーンで、とても印象に残っている言葉がありました。

 

人生で不幸なこと…自分らしく生きられないこと。

人生で幸福なこと…自分らしく死ねること。

ああ…私…こんな幸せでいいのかしら…

月山習の執事である、カナエのセリフです。

 

シラズの最後も悲しかったのですが…

カナエこのセリフが、とても考えさせられまして。

アン
というか、東京喰種は鳥肌モノ名言が多すぎる…

 

今日はこの言葉について、色々な思いを語っていこうと思います。

 

カナエという人物

reから登場した、月山習が大好きちゃんなカナエですが…

初見では、割とどうでもいいキャラでした(笑)

ああ、崇拝系のキャラねと。

なんか勝手に暴走しそうなタイプだなってなぐらいで。

 

そのカナエの最後に、まさかこんなに興味を持つとは。

また、カナエが実は女性だったのも驚き。

他にも男装をしている女性がいるので、まさか同じ枠のキャラクターが出てくるとは…

しかも、正体がバレるのが最後の最後というのが、また切ない。

 

月山家のみんなにはバレているが、ばれていないのは月山さんだけ。

という流れだったんですけれども…実は月山さんも気付いていたんですよね。

それが、カナエとの最後のセリフでわかりました。

 

ドイツ語での告白

月山さんがハイセ(カネキ)の手によって、ビルの屋上から突き飛ばされたところ。

 

カナエが助けに飛び出すんですけれども…

この時のシーンがすごいんですよね。鳥肌モノ。

 

カナエ自身がドイツ人なので、ドイツ語でしゃべるんですよ。

あなたを愛してしまった、せめて最後に名前だけを呼んでもらえたらこんな贅沢はない!

こんなこと思ってしまう私は、何て罪深いのだろう…

という、懺悔のような思いを伝えるんです。

 

ドイツ語で喋るというのが、またいいんですよ!

月山さん、ドイツ語を知らなかったら切ないんだけどなぁ~。

本当はこの思いを伝えたいけど、やっぱり知られたくない。

だから詳しくドイツ語を知らない月山さんに対して、ドイツ語で喋ったという設定なら…

アン
グッジョブすぎる

 

それはそれで、最後の最後まで、思いを伝えられなかったという後悔は残るかもしれないけれど…

とても人間らしい行動だと思うんです。

アン
けど、月山さんはドイツ語の告白を理解していたから、ドイツ語わかるんだろうなぁ~

 

全力で想いを伝えた後に言う、月山さんの言葉が素晴らしいんですよ。

大丈夫誰もお前を罰しはしないよ、カレン

愛したことを許してくれるんです。

しかも、カナエの本当の名前を呼んでくれる。カレンと。

この言葉もまた、ドイツ語なんですよ…!

 

カナエの最後のセリフ

この後に出てくるカナエのセリフがいいんですよ。

冒頭で書いたセリフです。

 

人生で不幸なこと…自分らしく生きられないこと。

人生で幸福なこと…自分らしく死ねること。

ああ…私…こんな幸せでいいのかしら…

 

これね、カナエだからこそ、思い浮かべた言葉だと思うんですよ。

今まで偽ってきた自分は不幸だったと。

そんなの、生きていても不幸でしかないと。

 

しかし、自分らしく死ねるという言葉が出たのが…また…。

今から死んでいくための言葉とも見れるんですけれども…

これって、生きている人にとっても胸に響く言葉なんですよね。

 

自分らしく生きていないなんて、

死ぬより強い辛いことだ

ってことを、伝えたかったんじゃないかなって思います。

 

本当の幸せとは?

最後の最後だけでも、自分らしい思いが伝えられた。

それだけで、どんなに幸せなことか。

 

しかも、その思いを伝えたて、相手に承認してもらえると言う結果までついてしまう。

自分の思いを、自分らしく伝えられたということだけでも大成功なのに。

さらに、その思いが成就してしまうなんて。

こんなに幸せなことがあるだろうか?

 

たとえ今から死ぬとわかっていたとしても…

幸せと思える。少なくてもその瞬間だけは幸せなんです。

今まで自分らしく生きてこなかった自分に対しての、癒しとも言える。

この流れが素晴らしくて。

 

月山さんのこの言葉を聞けただけで、自分の人生は無駄ではなかったと。

カナエは幸せに人生を終えたんです。

自分らしくなく、幸せを感じずに生きることは…不幸なことだから。

 

本当にこのシーンは、なんて胸に響くんだと思いました。

ものすごく記憶に残ります。

自分らしく生きていない人に対しての、アンチテーゼみたいなね。

 

このシーンを読んでから、

アン
自分らしく生きるって何だろう…?

って考えることができましたので。

 

アニメでのカナエの最後

アニメ版のこのシーンもみました。

ただ、私個人としては…原作漫画の方が良かったかなと思います。

初見で読んだ衝撃的な思い…というのもあるんですけれども…

 

正直、アニメ版に少し期待していたんですよ。

だって、アニメってやっぱり漫画では表現できないことがたくさんあるじゃないですか?

色がついて、動きがあって、声も出て、音楽もついて…

とにかく、漫画以上にすごい情報量が増えるんです。

 

だから、それほど期待していたんですけれども…

何だろう?ちょっと物足りなかったかもというのがある。

 

私は、ドイツ語で告白するシーンがすごく気に入っているんです。

こればかりは、日本人が声優さんをやっているから仕方ないんですけれども…

もしドイツ語で喋ってくれていたら、感動が3割増しは増えていたと思います。

ドイツ語で喋って下に字幕、洋画吹き替え版の映画みたいな。

 

けど、それ以外のシーンでは声優さんの演技は素晴らしかったです。

やっぱり色々な情報が増えると、感動も増えますね。

月山さんは宮野真守さん、カナエは小林ゆうさんでした。

アン
女性とわかっていたから、中性的な声もできる小林さんをチョイスしたんだろうなぁ~

 

終わりに

「自分らしく生きること」を真剣に考えたことあるでしょうか?

自分は自分らしく生きてるでしょうか?

そんなことを問いかけてくれるようなシーンでした。

 

自分らしいってなんだろうって思いますよね…

私もこのことについて、じっくり自分と向き合いたいと思います。

本当、東京喰種は考えるテーマが多い。

 

 

他の漫画関連の記事

 

赤井アンからのお知らせ♪


LINEスタンプ40個セット 好評!販売ちゅ~!
赤井アン プロフィールページ画像