鬱ゲーと言っても、色々あるけど…
まさか、生まれる前の話で鬱展開が描かれるなんて誰が思った?
普通、赤ん坊のときは真っ白な無でキレイな存在じゃん?
けど、生まれる前から、もうすでに真っ黒な鬱状態を経験するって…
もうそれだけで鬱じゃないか!!
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
「ママにあいたい」オススメ鬱ポイント
ネタバレ!鬱ポイント
- 五体満足ではない兄弟
- 4人目の存在
- 「いらない子」という存在
- カンシの存在
- 母親を恨んで生まれてくるエンド
五体満足ではない兄弟
主人公は「脳がたりない」状態。………は?
さらに両腕がない。
…え?腕がないってどういう…ことだってばよ…?
すごすぎでしょ、この圧倒的な鬱の表現方法!!
世界で1番早い鬱展開なゲームじゃないのか?(しらんけど)
いや、待て待て待て。
「開幕数秒鬱展開、ブラボー!」って鬱ゲー好きとしては称賛したいけど、している場合じゃない!
赤ん坊はまださぁ~、傷一つ出来てない状態じゃないの…?
えっ、カンシにもぎとられている?……おっ、おう…。
さらに、双子のお兄ちゃんも、両足がないとかさぁ…えっ右目も?
何だこのゲーム、俺達の常識が通用しねぇ…!!
「オラ、わくわくすっぞ…!」
と、純粋に歪んだ悟○みたいな鬱ゲープレイヤーを、秒で歓喜させる神ゲー。
…それが「ママにあいたい」である。
4人目の存在
いきなり鬱のキーキャラの話するけど、彼?の存在って切ないよなぁ…。
色々みんなにひどいことをしていたけど…その行動自体は許されることじゃないかもしれないけど、それほど苦しい思いが強かったんだと思う。
わし、こういう「世界を憎んでいる、痛々しい行動をしてしまうキャラ」憎めないんだよ…。
むしろなんか、「救われてほしい」って思っちゃうんだよなぁ…。
さらに、みんなそれぞれ、かな~~~~り重い立場だけどさぁ、彼だけは…1番批判される容姿だった。
単眼は現実でありえるのかどうか?はわからないけど、やっぱり実際にそういう人が居たら…怖いと思っちゃうと思うんだよね…。
さらに、父親?の存在が、はっきりとは表現されていないけど、おそらく…な人物でしょうし…。
「誰の不幸が一番上か?」とか、競争させること事態が愚かなんだろうけど…
彼を追い詰められて、ここまで行動させてしまうぐらい、1番辛い苦しみを味わったコじゃなんじゃないかな…って。
ただ、意地になって不器用になっているだけで、本当は純粋なやさしさとかも持っている気がするんだよね…。
純粋な「無条件の愛」をくれる人がそばにいれば、可愛くなついてくれるキャラに感じたんだよねぇ…。1番目や2番目のお姉ちゃんの愛とかさ…。
純粋すぎるがゆえに、傷つきやすくて、脆い。そんなキャラに見えていました。
最初からクズとか言われる人なんて居ないよ。
「いらない子」という存在
彼らが出来た理由、めちゃくちゃ悲しいんだよ…。
つまり、ガチでママにとって「いらない子」って思われていたわけよ。
望まれずに生まれる…例えそうだったとしても、彼らが幸せになっちゃいけない権利なんて、誰もないんじゃないのか…?
兄弟たちが明るく楽しいから忘れがちだけど、重い宿命背負ってんだよなぁ。
彼らってほんとうに良いコ達なんだよ…!!幸せになってほしかった。
なんか普段は、思うがままふざけた書き方しているけど、このゲームはあんまりふざけて書きたくない…!
(最初の方ふざけとったやんけ)
カンシの存在
このゲームのラスボス的存在。
ガチで命を狙ってくる…というか、生まれる前からブッコロしてくる無機質な道具。
まぁそれを使ってブッコロしているのは、人間なんだけどねぇ…。
場合によってはしょっぱなから出会えるけど、ただのホラーゲームだろこれ!!トラウマになるわ!!
エンディング3とか、一番怖かったからね。
にいちゃん(5番目)の絶望の姿から(背骨がエグかった…)、ごりゅって音で、あの最後の1枚絵。
「あ~これぞ鬱ゲーだな~!」
って思いました(ゲス顔)
母親を恨んで生まれてくるエンド
ハッピー?エンドかと思ったら、最後の最後にやってくれたw
彼の正体は4番目なのか?解説はなかったけど…おそらくそう…だよね。
これで彼の心は救われたんだろうか…。なんかもう、色んな意味で切ないわ(涙)
最初から最後まで鬱展開。
このゲームは立派な鬱ゲーの模範作品である。100点満点だ!!
すべての鬱ゲーを作りたい方々、この法則おぼえておいてください。テストに出ます。(?)
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