先日、血界戦線2期のツェッド回「鰓呼吸ブルース」が放映されました。
それを迎えて、色々想像できるところがありましたので、ツェッドについて考察していきます!

※あくまで個人的な考察(妄想)ですので、事実(原作)とは異なります。ご了承ください
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
巨大水槽はどうやって用意したのか?
ツェッドの回想シーンでは、水槽に入っているシーンがあります。回想の水槽は、ツェッドよりも少し余裕があるぐらいの高さ。
しかし、ライブラにある水槽はざっと見ても、
4mぐらいの高さがあります。
クラウスさんの身長が201cmで、水槽前に立つと約半分ぐらいの高さだったので。倍にして役4m?と予測
過去に使っていた水槽とは別物ですね。
っていうか、ライブラが用意したっぽい?

というスティーブンさんの発言がありましたね。
これは金額がわからないと、言えない発言だと思います。
ツェッドは、突然師匠に強制的にライブラに残されたため、哀れに思ったクラウスさんが用意させたのかもしれません。

しかし、こんな水槽が販売されているとは…。
エアギルス(ボンベ)の発注とかの話も出たし、半魚人の異界がいるんでしょうね。
もしくは、金持ちの普通の観賞用水槽かな?
また、設備費はライブラが負担している様子。
とスティーブンさんが言っているので、出してくれていると予想。
しかし、「渡している活動資金は一律」って言ってるのに、ザップ…。
ぶっちゃけ、ザップのこの発言でこんな事件に発展したんですよねw

あと、巨大水槽の周りには、植物がありましたね。
植物も合わさって、部屋自体がすでに巨大魚の観賞用水槽ですねw
ライブラ(クラウスさんの温情)が用意したと予測
伯爵とは何者か?
ツェッドの回想で、師匠がツェッドに「伯爵に作られた存在」と呼んでいました。

伯爵は、階級ではかなり上の爵位。お金には余裕があるでしょう。
好奇心?
戯れ?
そんな理由でツェッドを作ったのでしょうか?
しかし、ツェッド自身の品格、伯爵と会話した内容を聞くと、そういった感じはしませんでした。


この会話を見ると、知識が豊富で、芸術センスに溢れ、哲学をツェッドに話せるぐらいなので、伯爵の人格はできた人と予測できます。
肖像画の写真を見ても、教養のありそうな容姿。

出典:内藤泰弘 / 血界戦線&BEYOND製作委員会
伯爵は孤独で、話し相手が欲しくてツェッドを作り出したのかもしれません。
ツェッドを、自分の子供のように扱っていたのでしょうか?
しかし、伯爵はおそらく師匠によって滅ぼされました。
なぜ伯爵を滅ぼしたのか?
師匠の活動内容は具体的には不明ですが、原作5巻では、ブラッドブリード(血界の眷属)を追っていました。
スティーブンさんが師匠の噂も話しています。

まぁ、真偽は語ってもらえまいが
つまり、師匠は普段は、ブラッドブリードを退治している可能性が濃厚。
ということは、伯爵を滅ぼしたのは…
伯爵=ブラッドブリード(吸血鬼)だったから
の可能性が予測できます。
ブラッドブリードは不老不死。万能な上位存在。
仮に伯爵がブラッドブリードとして、そんな勝ち組な存在が、なぜツェッドを作ったのでしょうか?
私は、師匠の言葉が気になりました。

これは、どういう意味なのでしょう?
伯爵に言った言葉なのでしょうか?
ツェッドに言った言葉なのでしょうか?
ブラッドブリードは万能な存在です。他人の力なんて借りなくても、大抵のことができる。孤高の存在。
しかし伯爵は、詩や音楽、哲学など「人が作ったもの」に興味を持っていた様子。(ブラッドブリードはあまりそういうことを作らないと予測)
「間接的だけど、人と関わっている」
そこには、ツェッドのことも含まれていたのかもしれません。
師匠は、伯爵に対して
どんな万能な存在でも孤独を嫌うことは不可能
と感じたのでしょうか…?
ブラッドブリード?
人格者であり、孤独になれなかった人?
ツェッドはなぜ水槽を出て「生きる地獄」を選んだのか?
師匠は、ツェッドに選択を求めました。
さあ…貴様が歩む地獄はどちらだ?
- そのまま、師匠によって屋敷とともに焼き尽くされるか
- 人と魚類の混血。風当たりの強い生き地獄の世界を生き抜くか

ツェッドは、生き地獄を歩む選択をしました。
なぜそちらを選んだのでしょう?
- 怖いもの(世間)知らず
- 伯爵から聞いた話で世界に興味を持った
- 伯爵が生きた世界を自分の足で歩みたかった
- 「聞いた話」を「生身で体験」したかった
- 人間部分の生存本能が働いた
- 好奇心
- 水槽が狭くて嫌だった
- 師匠ともっとおしゃべりしたかった
- 自分の生まれた意味を探したくなった
- とりあえず選んだ
理由は色々あると思います。

個人的には、「世界に興味を持った」だと思います。
あと、単純に生存本能。

そもそも、突然やってきた人物に、

と思ってもおかしくないと思います、はい。
ツェッド自身、わけもわからず選択を強いられた状況でしょうし。
世間のことを伯爵の知識でしか学ばなかったのに(たぶん)、いきなりデッド・オア・アライブの選択って…つらいですよwもうちょい判断材料をw
あと、先程の師匠の言葉。

これは、ツェッドに言った言葉なのかもしれません。
人間と魚類のハーフだろうが、孤独に最後を迎えるのは辛い。だから「生き地獄を選んだのか」と。
ツェッドは半分は人間がまじっているので「さびしい」という感覚はあるはず。
現に、7話でレオにパーティに誘われて、チラシを水槽越しで見えるように貼るほど、楽しみにしていましたしね。

出典:内藤泰弘 / 血界戦線&BEYOND製作委員会

もしくは師匠の「本当の孤独になる」の定義が「死」だとすると、どんなに辛い世界であっても「本当の孤独(死)を選ぶことはできない」とも取れるかもしれません。
師匠は、伯爵とツェッド、両方に言った言葉かもしれませんね。
伯爵から話を聞いているうちに、世界に興味を持ったから(理想)
真剣な話だけでもアレなんで、
こっからはギャグ方面で進めますw
ツェッドはなぜやすやすとサイボーグロボにやられたのか?
酔っ払ってたからです。
ツェッドはなぜ敵の巨大兵器は簡単に葬ったのに、サイボーグロボにやすやすとやられたのか?
酔っ払ってたからです。
ツェッドはなぜボンベを抜かれたとき「斗流血法応用逆さ泡鉢」を使わなかったのか?
酔っ払ってたからです。
お酒は判断を鈍らせます。飲み過ぎ注意。
お酒は20歳から。(ツェッド13歳。ダメ、絶対)
ツェッドはなぜ上半身裸(パンツ一丁)でレオのもとに向かったのか?
優しいツェッドのことです。

1秒でも早くレオくんのもとへお願いします!ギルベルトさん!
なんてやり取りがあったのかもしれません。
なぜツェッドは「斗流血法応用逆さ泡鉢」の時に合掌ポーズを取ったのか?
原作の会話より。

長寿と繁栄っぽかったぞ今の!
撮って俺の爆笑フォルダに入れときてぇ!

ガスッ!ドカッ!バキッ!
ってのは(わりと)冗談で、
ツェッドは感謝を込める時は、合掌ポーズをとるようですね。

出典:内藤泰弘 / 血界戦線&BEYOND製作委員会
最後の大道芸で、お金を入れてくれた人たちに感謝を込めて合掌ポーズをしているので。

【おまけ】ギルベルトさん、なぜレオたちの場所がわかったのか?
チェインのGPSを辿ったのではないかと。

ギルベルトさんですよ?(ニヤリ)
おわりに
以上、7話の主にツェッドの考察でした。
ツェッドは改めていいキャラだと知れますねぇ。
血界戦線は、過去が謎なキャラが多いので考察しがいがありますねぇ~。

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