無言の求人紙と違い、
人と話しながら仕事を探す事ができるのが、
ハローワークのいいところ…なのだろう。
しかし、対面で相談は、
コミュ障にハードルが高いものですよね?

って方がいると思います。
(私がそうだった)
ですが、具体的にどんな風に仕事を探せば良いのか?
その流れだけでも知っていたら、
少しは「行ってみようかな?」と思えるのではないでしょうか?
「こんな風に仕事を探すんだぁ~」と、
疑似体験したような感覚になる、
私が体験してきた、具体的な方法をお伝えしたいと思います。
※なお、地域によっては多少やり方が違う場合もございます。
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
まずはハローワークの場所を知る
ハローワークは、意外と色々な所にあったりします。
大きな(本店)ハローワークもあれば、
小さな(支店)ハローワークもあります。
が、できることはそんなに変わりません。
お近くのハローワークに足を運びましょう!
もし何度も通うとなると、やっぱり近場が一番ですからね。
※ちなみに、雇用保険をもらう場合は、大きなハローワークに行ってください。
必要なもの
絶対に必要なもの、というものはありません。
ですが、今までの学齢・職歴は把握できる何かがあると楽です。
理由は下の方で書きます。
「すぐにでも面接にありつける!すぐにでも面接したい!」
と言う行動力のある方なら、スーツで行くと良いかもしれません。
「今すぐ面接したい」という会社もあるようなので、履歴書をお忘れずに。
(って言っても、志望動機とかどうするんだよって私は思うんだけどw)
けど、急なことなので、
履歴書が不要なところもあったりします(バイトやパートの場合)。
私は一度経験しました。しかも私服で面談(笑)
時間帯は?
私の地域では、朝の8時半~17時まで。
だいたいこれぐらいの時間帯の所が多いと思います。
朝の時間は結構混雑しています。
なお終了時間ギリギリ間近になると、
検索画面に「そろそろ帰りなさい」的なテロップが現れます(笑)
全体的な流れ
- 受付を済ます
- 登録者カードを記入する
- ハローワークカードを発行する
- 席番号カードを貰う
- 席で検索する
- 気になる案件を印刷する
- 受付に席番号カードを返却、面談をお願いする
- 相談員と話し合う
- 実際に応募する場合、相談員が電話してくれる
- 終了
大まかな流れはこんな感じです。具体的に見ていきましょう。
受付を済ます
受付に行きましょう。
基本的に優しい人が多いと思いますで、安心してください。
(変な人に捕まったらごめんなさい)
「初めて利用するのですが」と言えば丁寧に手続きしてくれます。
登録者カードを記入する
ハローワークでは、自分の情報を提示する必要があります。めんどくさい。
まず、初回の方は登録者カードを書き込むことになります。
初回のみなので、次回以降は書かなくて大丈夫です。
- 名前
- 年齢
- 住所
- 電話番号
- 希望の職種
- 給与面
- 勤務時間帯
- 休日面
- 学歴
- 今までの職種
などなど、履歴書みたいなものですね。
鉛筆で、ワークシートのような形式で各箇所埋めます。
ここで先程「必要なもの」で言った、
「学歴・職歴がわかるもの」が活躍します。
「いつ卒業したか?」「いつ働いたか?」「何年働いた?」とか、
いきなり言われても覚えてない\(^o^)/
具体的な年数を書き込む必要があります。
けっこう適当でも大丈夫かも?
いろいろありますけども、だいたい10分ぐらいで完成するでしょうか。
ハローワークカードを発行する
これが出来上がると、検索することができます。
そんなに時間がかからなかった…と思います。(うろ覚え)
席番号カードを貰う
これでやっと検索ができます。
番号札が書かれた A4ぐらいのカードを持って、その番号の席に座ります。
席で検索する
パソコンのモニターがありますが、
特にキーボードを触ったりはしません。
パソコンが苦手な人でも安心してください!
備え付けのタッチペンの様なペンで、
ボタンをぽんぽんと押していくだけです。
操作は簡単で、
- 年齢
- フルタイムかパートorアルバイトか
- 働く地域
- 職種
などなど記入します。
そして全国か近場の検索ができますので、お好みに選んでください。
すると求人一覧がドバッと出てきます。
会社の名前、勤務地、必要な資格、募集人数など、簡易的な表が現れます。
詳しく見たい場合は、右側の方に詳細ボタンがありますので、
そちらを押してください。
詳細が書かれています。注目すべき点は、
- 資格
- 年齢
- 給与
- 勤務時間
- 休日
- 残業
- 総合休日数
- 面接方法
あたりでしょうか。
面接方法は、
- いきなり面接
- 書類審査(履歴書・職務経歴書を発送)
- 実技
などなどあります。
また、裏面のボタンを押すと勤務地など地図が描かれた詳細がわかります。
気になる案件を印刷する
左下に印刷マークがあります。
少し間が空き、プリンターから印刷されます。
私の地域の場合、頭絵の上にプリンターがありました。
最大5枚まで印刷できますが、
最初のページに戻り、再度始めるとそれ以上印刷できます。
受付に席番号カードを返却、面談をお願いする
検索が終わったら、受付にカードを返しに行きます。
「どうされますか?」と聞かれたら、
「相談したいです」と伝えると案内してくれます。
気になる案件がなかったら
「今回は見送ります」など言えば開放されます(笑)
相談員と話し合う
別の席に案内されます。
大きなところなら番号ファイルをもらうところも。
受付のボックスにファイルごと突っ込んで、席でお待ち下さい。
番号は覚えておいてくださいね。
相談員は相性があります。
参考までに今まで相談した人の特徴を。
- 男性:ガンガンいこうぜ!
- 男性:そんなこと言ってもいいの?という裏事情通
- 男性:普通
- 女性:しっかりもので優しい
- 女性:積極的でぐいぐい背中を押してくれる
- 女性:「仕事だから」と淡々と対応。
愛想がない
当たりハズレがあります。
私は消極的なので、積極的な方はありがたかったです。
基本は、気になる仕事の紙を提出すると、詳細を調べてくれます。
現在の応募人数など。
在職中なら、退職についてなど相談もできます。
余裕があるなら、色々聞いてみましょう。
実際に応募する場合、相談員が電話してくれる
最初びっくりした。
まさか代わりに電話をしてくれるとは!電話苦手だからさ。
電話の前に、面接できる日程を伝えたほうがスムーズにいけます。
気になることは聞いてくれます。
たとえば、私は運転免許がないのですが、その企業は要運転免許。
「絶対に必要ですか?」と相手先に聞いてくれました。
実際、不要だったりする場合もあるのでダメ元で聞いてもらうのもありです。
担当者が不在の場合、
自分の電話に折り返し電話が来る手はずになります。
(待つのが苦手な私からしたら、地獄な瞬間w)
終了
ここまで来たら終了。
書類審査の場合は送る手はずをしましょう。
終わったら、うちに帰って大丈夫です。
おわりに
大体はこんな感じです。
流れがわかったら、少し安心しませんか?
「ちょっと行ってみようかな?」
と思ってもらえれば、とても嬉しいです!
応援しています、良いお仕事探しを!