2018年夏、
free!3期のアニメが放映されました。
その作中に、度々見慣れない光景が…。
そう、映画のシーンが度々あったんです。
映画を見なくても楽しめるのですが、
やっぱりちょっと気になったので、見ちゃいました☆
ってなわけで、せっかくなので、
2015年に公開された、劇場版free!
「ハイ☆スピード!」の見どころを語っていきます!
※当然のごとく、ネタバレ有りなので未視聴の方は注意!
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
映画「ハイ☆スピード!」の見どころを語ってみた!
まずは、さらっとストーリーのおさらい。
ハルや真琴たちが、中学生になった頃の物語。
中学になり、少しだけお兄さんになった2人だけど、新たな悩みも出来ていた。
水泳部に入り、旭と郁弥という少年とリレーを泳ぐが…?
中学生になったからこその悩み、
小学生の頃の思い出、
自分の欠点との向き合い。
いろいろな問題を乗り越え、
最後に泳いだリレーの結果は…?
とまぁ、こんな感じですね。
実際に見た方推奨なので、こんな感じでわかるかと。
見ていなくても、今後見るために少しぼかしました(笑)
で、ダラダラ語りだすと収集がつかなくなるので(笑)、
各キャラクターの気になった所を、
箇条書きに書いていきます。
七瀬遙
- 初々しい中学生、少し高い声、なれない学ラン
- 首までボタンを止めるのが苦手なのが、可愛い
- 真琴との身長差に萌
- ハルの実家、懐かしいー!(free3期を見て)
- 昔から敬語は苦手w
- メンタル1つで泳ぎが鈍く…メンタル、超大事
- サバ缶のみで10日はさすがに厳しい(笑)
- 「真琴は真琴だろ!?」名言
- 服を着て、コース無視で自由に泳ぐのいい…!!
- 低糖で倒れるw
ハルちゃんの、初々しい頃(笑)
ハルは昔からブレずにハルちゃんで、良かったですね。
安心感があるキャラです。
そして、サバ愛も素晴らしい突き抜けでしたw
サバばかりだと、低糖で倒れるのか…w
サバもいいけど、もうちょい栄養のある食べ物を買わなきゃだね(笑)
そして、食べなかったマコママのご飯はどうなったんだろう?
そして、真琴に本音でぶつかりあうシーンは秀逸。
本音を言ったからこそ、真琴の悩みは解決しました。
ハルって、意外と鋭い言葉を言うんですよね。素で。
橘真琴
- 初々しい中学生、少し高い声
- ハルとクラスが別れて、中に入れない切なさ…
- 水泳<ハル?
- 変化についていけない悩み
- マコママかわいい!目元が似ている!
- 本当の意味での「水泳が好きだから!」
- 服を着て、コース無視で自由に泳ぐのいい…!!
- ハルが倒れて、「ハルちゃん!」
ハイスピでは、ハルへの依存心がすごいですね(笑)
その依存心が悩みに繋がりました。
free!3期の日和と同じような心境ですね。
日和よりは、べったりしてないけど(笑)
最初は、クラスが離れた小さな疎外感から、
尚先輩に「ハルと一緒にいられるから水泳が好きなのでは?」
と見抜かれてしまい、まこちゃん鬱モードに。
無理やり水泳が好きだ!!と自分に言い聞かせました。
その結果、ハルと衝突してしまうことに。
しかし、ハルに「真琴は真琴だろ?!」と言われ、
ハッと気づくんですよね。
ハルも、水泳も好きだったんだと。
別にどっちも好きでいいじゃん!と。
中学生ぐらいになると、
世間の目が気になりだすんですよね。
「まだ母親と一緒に買物に行ってんのかよw」
とか言われはじめたりね。
ハルと和解して、泳ぐシーンが素敵でした。
椎名旭
- ワックスを付け出す思春期w
- 身振りをつけての説明がいい!
- 貴澄といいコンビ
- ハルの泳ぎを初っ端から見せられ恐怖
- メンタルトレーニングに思い込みw
- 「やってねーのに、わかるわけ無いだろ!?」
- 尚に相談してハグしてもらえる
- 郁弥を自殺と間違えるおっちょこちょいw
- タオルの代わりに服w
- 自分の悩みに自分で気付けるタイプ
- プライドが高くてハルに劣等感を話せる強さ
- 「別に1番はそのままでいいじゃん」という懐の広さ
旭は3期で知りましたが、
めちゃくちゃいいやつじゃないか!
超ムードメーカーですね。
アホの子に見えるけど、実は鋭い発言も多い。
「水泳部なんてお遊びだ!」という捻くれた郁弥に対して、
「やってもねーのに、わかるのかよ!」
と切り替えしたのがうまかった。
そして意外と真面目で、
メントレ本を素直に実行するところも。
そして、それが3期でも続いているというw
ムードメーカーアホの子だからこそできる、
泣いた郁弥に対して、服をタオル代わりにするのも旭らしくて、笑えますね。
旭だからこそ、できた励まし方でした。
ハルたちの、
「小学生で泳いだグループの1番を崩せない」
という真琴の意見に対して、
「別に1番のままでいいじゃん!」という意見も良かった。
「こんなに悩んでたのに…」と、
ちょっとあっけにとられるかもしれませんが、
旭が言うからこそ、軽い気持ちでいいじゃん!と気が楽になる。
本当の意味で、いいムードメーカーでした。
桐嶋郁弥
- 昔からこじらせている複雑家庭
- ハルの泳ぎを初っ端から見せられ尊敬
- 兄の夏也に見放されてショック
- 打ち解けてからはかわいい皮肉屋
郁弥もfree!3期から知りましたが、
この頃から、やや歪んだ見方をする子だったのですね(笑)
真面目なんでしょうね。あと寂しがり屋。
そして、やや依存体質。
お兄ちゃんから突き放されて寂しくなり、
次はスゴイ泳ぎを見せられた、ハルの動きを真似しだす。
で、3期で拗らせると(笑)
しかし、それゆえに振り向いてほしくて、
頑張れる努力家でもあります。
努力も歪んで、無理しすぎるんですが(笑)
扱いが難しい子ですね。
でも、天才肌な方だと思います。
素直じゃない、繊細ちゃんなのでしょうね。
でも、そこが郁弥の可愛いところだったりします。
他のメンバー
まとめて書かせてもらいます。
【夏也】
- 良い部長(郁弥以外には)
- 郁弥に嫌われて凹む
- 「だが個々の泳ぎはお前らの方が上だ」⇒アメムチを覚える
- 郁弥への突き放し失敗⇒段階を踏まず突然すぎた
【尚先輩】
- 意外とスパルタ発言
- と思ったら、落ち込む旭を抱きしめる優しさ
- 尚先輩、良い眼している
- と思ったら、突然の網膜剥離でビビる(物理が弱かった)
- 泳ぐ姿も見てみたかった…!
- みんなの長所短所のアドバイスが良い
- 中学生にしては、しっかりしすぎていないか?
- 美しい
【宗介】
- 宗介も出るんだーー!!
- ハルちゃんに凛を取られて悔しい(違わない)
- 若干声が高くて可愛い
- 凛ちゃんの手紙の消し後で推測できる、頭の回転の良さ
- 凛のことならだいたい分かる(キリッ)
【凛】
- 「悔しいことが悔しくなるのが怖い」⇒名言
- ハルに当てた手紙なのに素直に送れない⇒かわいい
- そしてそれを宗介に送りつける⇒宗介ならわかってくれるという信頼感がやばい
【貴澄&渚&玲】
貴澄は貴澄はだった…!こっちはバスケバカだ…!
渚の声変わり前w⇒声変わり後も高いがw
玲ちゃんまで来るか!泳げなかったんだよね、懐かしい…!
全体的な感想
クオリティが高い。
絵はもちろん美しいです。
ってか、本編でも映画ばりの美麗さなので、
映画になって「絵が綺麗だ!」がないのがスゴイw
ハルと真琴が、仲良く自由に泳ぐシーンとか、しびれましたからね。
さすが京アニ。
ストーリーもすごく良いですね。
1人1人の葛藤・苦悩を乗り越え、昇華させ、
見事に最後はリレーを泳ぎ切る…。
「メンタル、超大事」ってことを教えてくれます。
特に無理やり解決ってわけでもなく、
違和感なく上手に、自然に解決に向かっていましたし。
この約2時間で、よくまとめたなと。
そして、エンディングで流れる、
鈴木達央氏の、独特のクセな主題歌も良いです。
「あっ鈴木達央さんだ」ってすぐにわかる、あの(笑)
free!愛がたくさん詰まった作品でした。良作。
「free!3期が始まる前に、見ればよかった」と後悔するほど。
この記事を書いている時点では、もうあと1話で最終回w
まだ見ていない方は、おすすめです。
自分の人生観も照らし合わせて、勉強もできますよ!
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free!3期のネタバレ記事も書いていますので、
よろしかったらどうぞ♪
Free! の劇場版の記念すべき第1作目となる「映画 ハイ★スピード-Free! Starting Days -」は、ハルちゃんとマコちゃんの中学時代を描いた「Free! 」の前日譚的作品である。
1期の「Free! 」2期の「Free! ES 」 と違う点は、リレーメンバー。ハルちゃん、マコちゃんに、旭君と郁也君という設定である。さらに、夏也先輩や尚先輩も加わりいろいろな葛藤や悩みもあり、それを乗り越える少年達を丁寧に描いている。
所でハルちゃんとマコちゃんはクラスが別々に。特にハルちゃんのクラスには旭君、郁也君、貴澄君がいる。それにしても、このクラスは騒がしい~なぁ~っ。貴澄君や正に犬猿の仲(!?)の旭君と郁也君との会話のシーン好きです。
本編がどんどん後半になるにつれ、ハルちゃん達のいろんなモヤモヤが次々と解決していく所がいかにもFree! らしい。吹っ切れたマコちゃんとハルちゃんの服着たままでの泳ぐシーンは素晴らしいの一言‼
おっと!まだまだ書きたいことがいっぱいあるので、後半に続く。
劇場版まで感想をありがとうございます!
freeらしい作品で、良作ですよね!私もとても楽しかったです♪