PandoraHearts(パンドラハーツ)を描かていた望月淳先生。
先生の現在の連載作品「ヴァニタスの手記(カルテ)」を読み始めました!
2018年10月現時点では、5巻まで出ています。
パンドラハーツの世界観が好きで、また絵もとても美しかったので、新しい作品も読むことに。
まだ4巻までしか読んでいませんが、読んでみた感想を語っていきたいと思います!
気になっている方は、今回のお話で興味を持ってもらえればな~と思います!

◆◇◆ もくじ ◆◇◆
世界観
パンドラハーツの世界観は、おとぎ話と現代を組み合わせたとても素敵な世界観でした。
今回もヴァニタスの手記も、似たような雰囲気ですね。
パリを舞台に、ヴァンパイアと人間が存在する世界観ですよ!

そして、この先生の漫画はキャラも素敵ですが、風景がまたいいんですよね。
中世ヨーロッパ風って言うか。

登場人物たちについて
では、登場人物をさらっと語ります。
主にW主人公の1人であるヴァニタスと、少しノエ+女性陣について話します。
ヴァニタス
主人公は、ヴァニタスと名乗る少年。
ぶっちゃけ、あまり好きなキャラではなかったです(笑)
若干パンドラハーツの主人公オズや、ジャックに性格が似ているとこがありますね。
ちょっとふざけながらも、実は頭が切れるキャラっていうか。
なんだろう、オズはそんなにでもなかったんですけど…
ヴァニタスはなぜかちょっとあまり好きなタイプではないですね…。

けど、最初イマイチだと思っていたんですけれど、3~4巻あたりから好きになってきました。
それは、ヴァニタスの弱い部分を見れたから。
実は不器用な人なんだなってところが分かって、ちょっとほっこりしたと言うか。
何て言うか、寂しがり屋さんなんだなあと。
そして重い過去を持っていたので、こんな風な性格になっちゃったんだなと。
人を信じられなくなっちゃったんでしょうね。

ノエ
対するもう1人の主人公ノエは、吸血鬼。
ヴァニタスと違い、とても純粋な男性です。
若干アホの子も入っており(笑)、とても可愛い。

ジャンヌとドミニク
あと、ジャンヌという女性も最初はあまり好きじゃなかったんですけれども…
こちらも4巻あたりから、だんだん可愛らしくなってきました。

戦闘シーンがかっこいい
キャラクターは相変わらず美しいのですが、戦闘シーンが素晴らしく美しかったです!
戦闘シーンが描けるって、もうそれだけですごいですよね!

パンドラハーツでは、主にチェインと言う、ジョジョで言うところのスタンドのようなものを使って戦うのが多かったんですけれども…
このヴァニタスの手記では、肉弾戦も結構あります!
とにかくかっこいい!その一言!

謎要素が相変わらずいい
パンドラハーツでも、謎部分が徐々に徐々にわかっていくシーンがとても楽しかったんですけれども…
このヴァニタスの手記も、そのような雰囲気がプンプン含まれています!
既に3巻で黒幕が現れていたんですけれども、彼は黒幕と言うか噛ませ犬ポジションな気もしますw
何と言うか、中ボス的ポジションと言うか。更に上の人に利用されていそうというか。
自分たちの種族を守るために動く、正義感で動いているような気がしましたので。

おわりに
前作のパンドラハーツの世界観の雰囲気を、そのまま純粋に引き継いだ新連載作品だったと思います!
とても絵も美しいので、見ているだけでも楽しいです!
絵がタイプなので、望月先生の画集も持っています♪
ヴァニタスの手記は、公式サイトで1話は無料公開されています。
興味が出ましたら、よろしかったら読んでみてください。

⇒全150種類以上!人生で読んだ漫画一覧!おすすめ&神漫画もご紹介!