本好きの下剋上(2期)19話を見てきましたよ~!
今回も、私の感想&考察とかしていきます。
私の本好き知識は、
1期のアニメのみです。
すでに既読の方からすると「それ違う」「これは、〇〇ということです」というツッコミを、入れたくなるかもしれませんが…(1期の感想を書いていて、既読組の方々からのツッコミが結構あったんですね…)
まぁ、私のブログなので、そのへんは自由に書かせてもらいます!

※前半はネタバレなし!
※後半は「ここからネタバレあり」の注意後に、ガッツリネタバレします!
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
19話「大掃除と星祭り」あらすじ
孤児院長に就任したマインは、手始めに孤児院の大掃除をすることに。さらに採集の仕方やスープ作りを教え、孤児院の環境を改善する。働けば報われることを知った子供たちは、率先してマインのために動くようになり、マインは子供たちから慕われる。そして季節は夏になり、子供たちにも星祭りを体験させたいと思うマイン。フェルディナンドの許可を得て、孤児院の庭でタウの実をぶつけ合うが、そこで不思議なことが起きる。
公式サイトより
ネタバレなし!感想
孤児院の子たちは、素直だった…!
もしかしたら、反発されて仕事しな子いるかな?とか思ったけど、素直だった…!
こんな悪環境にさせた神殿連中に、文句を言うかと思ったけどそうじゃなかった。
彼らには、救いがあったんだ。

トラブルが起きて胸がグッッと苦しくなるのも、色んな意味で心が動くけど…
どんどん良い方向へ行く流れは、やっぱり見ていて良いものですね。
そして孤児院で「働かざるもの食うべからず」が実現される。

その体制を作れたマインも、素晴らしいとしか言いようがないよ!
孤児院たちのことを思いやる、マインの優しさがあふれた回でほっこりしました!
ここからネタバレあり!
↑サムネのイラストメイキング

「まだ見ていないよ!ネタバレ見たくないよ!」
という方は、よかったら視聴してからまた遊びに来てね♪
◆久々にマインが倒れるの、見た気がする。
魔力提供のおかげで、身食いの暴走も収まったんでしたよね。
けどだからといって、いきなり体力がつくわけじゃないですもんね(汗)
というかあくまで予想だけど…
マインの場合は、「何も出来ない」ってことが、心労になったんじゃないかな?って思いました。
普通の人は、な~んにもない部屋に長時間も置かれたら、気が狂うそうですね。
瞑想とかで修行を積んだ人じゃないと、暇すぎて気が狂うらしい。
マインの場合は、病気で倒れることが多かった。倒れている間、とても無力に感じていたと思う。
だから、「何もできない、じっとしているしかない」って、嫌な思いが出てくるんじゃないかな~?って。

本をゆっくり読むための手段ですが、そのために色々行動してるマインって活き活きしていますもんね。
実際に作中は、倒れているシーン以外はとても活動的だし。
だから、何も出来ない状態って、辛かったんじゃないかな?と。
だって、倒れているところに木の枝?みたいのがあったし。文字とか書いてたのかな?
これはマインが事前に服とかに潜ませていたんだろうか?フランがそっと差し入れしに来てくれたんだろうか?(笑)
フランも、神官長にもっと強く言えなかったんです…かね?
「マイン様が体調を崩して倒れますよ!」って。
神官長は「フランは体面のために反対してきている」と思いこんでいたけど、その事情を聞いたら意図をくんでくれたんじゃないかな~?って。
実際、神官長は理論派だし、マインが倒れ込んで反省していたみたいだし。
まぁ、実際に自分が体験して、その姿を見ないと実感わかないかもしれませんが…。
コレが1番、お灸をすえるためには効果的でしょうが…。
物語のわかりやすい表現としての演出には、最適でしょうが…(いきなりメタ発言)。
なんつーか、マインと神官長は親子みたいに見えるんですよね。
見た目的なではなく(いやそれも、あるにはあるけど)、教育者としての立場っていうか。
親(教育者)は、未熟な子のためと思って色々いったりするけど、子にもちゃんと自分の意志や事情がある。
親の予想外のことが起きて、はじめて学習すると言うか。子と一緒に成長するっていうか。
これは、仕事の上司・部下の関係にも似てますね。
ってかマインたちの立場からすると、そっちの方が合うのか。

やっぱり、見た目に引っ張られるのかもしれない(笑)
二人一緒に成長していく姿、見ていて微笑ましいなと思ったのでした。
そしてマインは、今日も派手に叱られるのであったw

◆ギル、きみはやっぱり優しい子だ
孤児院の子たちは、「今まで孤児院たちの子をほっといてた青色神官の言うこと、いきなり聞くのかな?」と思っていたのですが…
(まぁ、神殿入りしていた灰色神官たちは生意気でしたが。主に青色神官の影響でしょうね…。環境の力って怖いなって思った。)
ギル!君が孤児院たちの子に対して、救いの神になっていたのか!
孤児院たちの子はギルを尊敬し、ギルが尊敬するマインのことも「ギルが信じている人なら!」と自然と尊敬できる。

ギルのこと、どんどん好きになるわ。
最初はあんなにひねくれてた子が、ねぇ…!根はやさしい子だったんや…!

そんなギルを救ったマイン。そりゃ尊敬されるわ。
デリアの「なんで自分を救ってくれなかった」ってセリフも…心に来たわ。
理論的には無理だけど、心が収まらなかったんだよね。抱きしめたくなった。
フランも、頑張って神官長に根回しとかしてくれた。

◆トロンベ、また会ったなぁ!
久々に見ましたねトロンベ氏。
まかさトマト(タウの実)が魔力の影響をうけて、変化するとはね…。
ルッツ(トロンベ対処の経験者)が居てよかったね、マジで。どこまで頼れるんだよ、この男は。
しかし、孤児院たちの子(初心者)相手に、いきなりトロンベ3コ放り投げた時はびっくりしましたw
まずは1コにしたって…!ニョキニョキ生えてくるだけでびっくりするから…!(実際ギルびっくりしてたし)
失敗したら大変なことになるので、ここはちょっと蛮勇じゃないか?と思ったのでしたw(うまくいったからよかったけど)
あと、石畳が浮き出て、真顔で「お任せください!!」とフランがダッシュでバンバンと石畳を塞いだのは、なぜかギャグに見えましたw
まじめか!まじめか!!(いや、まじめなんですが)
けど結局、後始末が出来てなかったみたいで、バレちゃったんですがwwwフラン、ドンマイ…!
にしても、「後で見に行った」と神官長が言ってましたが…
石畳はともかく…トロンベのことまでバレてましたね。
あれはやっぱり、後処理はむずかしいものなんですかね?生え際の方が残ってたし。
生え際を見て理解できたとしたら、神官長はトロンベの知識があるんですね。有名なのかな?
それとも、「見張り的な存在」があの場所に居たとかだったりしたら…なんか怖い。
おわりに
今回も、面白かったですね!
孤児院たちの子が救われてよかった!
そして、マインが新たな金儲けの道を得られましたね。
お金は大事だからね。お金があったから、マインも神殿入りとかも出来たことだし。
あと、久々に家族(父・トゥーリ)の姿が見れて嬉しかったです。
2期に入って、ほとんど出番ないですからねぇ。仕方がないことなんですけどね。
次回は、ルッツがメインスポットな感じなテーマ。
家族に理解してもらえると、いいね。
してもらえなかったとしても、ルッツにはルッツの信じる道を歩き続けてほしいな。
。
【↓原作小説↓】
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