じっくり丁寧に進む物語。
今回は最後で、ちょっと変化がありましたね。
毎回「感情」というものを
勉強させられる気がする。
では、早速ネタバレ感想はじめます。
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
7話のざっくりストーリー
悲劇の舞台からの始まり。
エリカは、舞台を見に来ていました。
今度のヴァイオレットのお仕事は、
この脚本家の方です。


依頼者のオスカーは、
地方の静かな場所に住んでいました。
どうもやつれているようで、
部屋は荒れ放題でした。
いきなり酒を飲もうとします。

「飲まないと書けない」
とオスカー。
結局、執筆は明日になりました。


仕方がないので、
ヴァイオレットは部屋の掃除を始めます。
しまいには、料理まで頼まれます。
初めての料理に挑戦する、
ヴァイオレットシェフ。
カッチカチのカルボナーラの完成です。

トラッウマッスイッチ!
翌日。
さっそく執筆です。
子供向けのファンタジーの物語。
感想を求められます。

それは、物語の主人公に
「共感しているから」
だと教えられます。

しかし、ラスボスを倒しても、
帰る方法がなくなるとのこと。
オスカーは帰る方法を、まだ考えていません。
ヴァイオレットは、
帰り道を考えてほしいと食い付きます。

ヴァイオレットは、
フリルの付いた青い傘を見つける。
オスカーの所有物にしては可愛すぎます。
オスカーは傘を見た途端、
少し休みたいと言い出しました。

ヴァイオレットは、
フリル傘をさしていました。
その姿を見たん、重なる少女の面影。

出典:暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
完全に
オスカーの地雷スイッチが
入ります。

オスカーは、
ヴァイオレットを追い返します。
しかし、ヴァイオレットは、
物語の続きが知りたい。


オスカーの口から、
「オリビア」という名が出てきます。
なくなった娘さんです。

オスカーは、
娘のオリビアが幼い頃に、
妻を病気でなくしました。
そしてやってきたのが、この別荘。
オリビアはとても優しい子で、
父親の仕事も助けてくれました。
オリビアは大きな湖を見て、
「木の葉を伝って湖を渡ってみたい」と、
可愛らしい発想までしちゃいます。
しかしオリビアは、
母親と同じく病気でなくなってしまいます。

ヴァイオレットは涙します。


オスカーは、
最後まで物語を完成させる、
ハッピーエンドにしてみせると、
ヴァイオレットに誓います。

湖に舞い降りる鳥
オリーブが家に帰る方法。
ヴァイオレットの「鳥」にヒントを見出す。
風の精霊が力を貸してくれて、
傘で飛んで行くと。
湖では、落ち葉を踏んで行けと。

しかし、オリーブが家につき、
父親との再開のセリフに行き詰まります。
イメージのために、
ヴァイオレットに傘をさして歩いてもらう。
できれば、湖に浮かぶこの葉の上へと。


ヴァイオレット、
華麗にこの葉の上にジャンプ!

出典:暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

「いつかきっと見せてあげる」
蘇る、娘オリビアの記憶。
湖の浮かぶ葉の上を渡りきってみせると。
死なないで…欲しかったな
生きて…大きく、育って…
欲し、かった…な
・゚・(つД`)・゚・


少佐の行方
帰りの船の見送り。
オスカーは傘を、
ヴァイオレットにあげます。
娘の「いつかきっと」を叶えてくれたと。

船の中で思う、ヴァイオレット。
少佐の兄に言われた言葉。
燃えていると言われた、クラウディアの言葉。
少佐の最後。


過去「燃えていない」と言った自分。
しかし、自分が燃えていることに気づく。

港にたどり着くと、
エヴァーガーデン婦人が。
ヴァイオレットの成長に喜ぶ婦人。
これで、亡くなったギルベルトも浮かばれると。

「生きている」と聞かされた。
クラウディアに問い詰めるヴァイオレット。


ヴァイオレットを助けた時は、
少佐の認識票しかなかったと。
受け止めきれないヴァイオレット。
言葉も…でない…
「 」
おわりに
うわー、最後来ましたねー。
物語も中盤ですもんね。
ってか、どんな結末にたどり着くのか予想がつかない。
そして今回の話も、きれいでしたね。
ヴァイオレット、人を救いすぎだろう。
けど、感情を知る分、苦しくなる思い。
ああ、感情ってやっかいだな~と考えさせられました。
そろそろ物語も、
大きく動き出すかもしれませんね。
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