2018年の夏アニメも、ついに終わりましたね。
「3ヶ月ってあっという間だな」と毎度毎度、最終回を見ると思います。
それでは今回も、
最終回まで見た感想を語っていきたいと思います。
3話を見た時点との、比較もしていきます。
読むにあたって※あくまでアン個人の主観です
※割と辛口もいいます
※ネタバレも含みます
以上を許せる方はお楽しみください。
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
2018年夏アニメ視聴一覧
まずは、視聴したラインナップを。
※あいうえお順です
- 進撃の巨人 Season 3
- つくもがみ貸します
- BANANA FISH
- ハイスコアガール
- はたらく細胞
- Back Street Girls -ゴクドルズ-
- ハッピーシュガーライフ
- Free!-Dive to the Future-
全8種類。
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」も視聴していたのですが…
私には合わなかったので、3話で切りました(汗)
あと、途中で、
NHKで放映している「つくもがみ貸します」も見はじめました。
すごく面白くてですね。
絵もきれいで、江戸時代の雰囲気もすごくいい。
それでは、お気に入り順で、感想を書いていきます。
第1位:BANANA FISH
3話視聴での順位 | 3位 |
12話を見終わっての順位 | 1位 |
視聴前は、ちょっと気になる作品。
1話視聴後は、うーん…ちょっと地味だけど見てみるか…。
3話視聴後は、うぉ!コレ面白いじゃん!?
12話視聴後は、ううぅ~!続きが気になるぅ~~~!!
と、見れば見るほど味わい深い作品に。
正直、絵柄がちょい古い感じで、
だいぶ前の作品だったので、
バカにしているところがありました(汗)
けどフタを開けてみると、どうよ?
全然古臭くもなく、泣けるし、笑える。
時代設定も、今風にリメイクしたみたいですね。
逆にそれが、昔の時代だったから良かったこと、
現代だと突っ込みどころとか、マイナス要素も入ったようですが…。
けど昔の設定なら設定で、
現代っ子が「いやスマホ使えよww」とかの、
時代設定を無視してツッコミが入るんだろうなぁ…と。
どっちにしても、ツッコミは入るんでしょうねぇ(汗)
さて、話を戻しましょう。
登場人物の全キャラクターが、とても魅力的なんですよね。
特に、主人公のアッシュがとても魅力的なのは大きい。
そして、W主人公とも言える、日本人の英二の存在も素敵ですね。
普段はマフィア相手なので厳しい世界のシーンが多いのです。
だけど間に入る、
アッシュとの英二の年相応の関係、はらはらさせられるシーンは癒やされる。
この緩急さが、とてもうまい。
マフィアが相手と言っても、
「力と力で押しつぶす!」というわけではなく、
アッシュお得意の頭脳戦も入り、
毎話毎話とても飽きさせない作りになっています。
1話からすでに、ほのかにBL臭も感じていたのですが、
それも良いスパイスになり、
現代っ子に受け入れられた見事な作品だと思います。
キャラクター・世界観・ストーリーどれも素敵なのですが、
「BANANA FISH」の一番の魅力は、丁寧な心理描写だと思います。
1人1人がまるで本当に現実にいるように、すごく凝っている。
「ああ、人間ならこういう事するよね」といった、
矛盾がないところがスゴイです。
これから2クール目が入りますが、
アッシュたちの物語を見るのが、
楽しみなような、寂しいような、ちょっと怖いような…
ショーターも、なんとなくOP見てわかってたけど…ね…
それでも、最後まで見届けたいと思います。
2位:はたらく細胞
3話視聴での順位 | 1位 |
13話を見終わっての順位 | 2位 |
自分たちの体のことなので、
すんなりと話に入っていけるのが、大きなポイント。
3話ぐらいまでは、
「おもしろい~」と楽しめたのですが、途中辺りから、
「なんかワンパターン…」となり、中だるみしました(汗)
それでも面白かったんですけどね。
キャラクターがみんな魅力的で、
白血球、赤血球など、知った言葉が多く、
名前を覚える必要がないのが、すごく楽でいい(笑)
(他の作品では「この人の名前知らない」は、あるある)
あとは、勉強になるのもすごく良かったですね。
たとえば、めまいって脳に血が行ってないから起こるんだ~とか。
実際にめまいが起きた時、
「あっ!今、脳に血が足りないんだ!」
ってなぜか安心感がわきましたw
何も解決してないけど、「わかる」安心感ってすごいなと。
そんな知識満載なので、すごく勉強になる。
自分の体のことなので、気を使ったり出来たのが本当にいい。
これ、学校とかの教科書になればいいのにって思う(笑)
たとえば、歴史とか勉強しても「無理やり暗記」って感じだけど、
ドラマとかになると、名前や事件の名前とかすんなり覚えますよね?
あんな感じで、教科書になったらいいのになぁ~と思います(笑)
と思っていたら、無償で教育機関に画像を配布しているとか。
こういった活動いいですよね!
3位:Back Street Girls -ゴクドルズ-
3話視聴での順位 | 2位 |
10話を見終わっての順位 | 3位 |
まさかの、10話が最終回でびっくりしました(笑)
しらなかったよ…最後まで面白かったのに…。
と心配候補だったのですが(笑)、
こちらの作品は、最終回まで笑えました。
アイドルと言っても、やっぱり中身は男なので、
下ネタ系もちょくちょくあったのですが(笑)、
まぁ、それも笑いの1つというか。許容範囲。
最終回の幕引きも、
テッテレーのドッキリで、上手だったんじゃないかなってw
しかし、某大物俳優のあの扱いは、ギリギリじゃないかなw
藤原啓治さんの演じた、親分もいい味出してました。
まさか嫁とあんなにラブラブとは…わらったよw
年をとってもずっと好き!って…いい夫婦だな、おい!!
声優演技もさすが!キレッキレのなりきり具合で最高です…!!
OPにも遊び心があってよかったですね。
普段は女性声だけど、男性声であの歌を歌った回は爆笑しましたw
しかも、エンディングもシュビドュビバ★でしたからねww
あと、最終話のOPで嫁が入ってたのはちょっと笑いましたw
4位:つくもがみ貸します
3話視聴での順位 | - |
12話を見終わっての順位 | 4位 |
実はこちらの作品、6話から見始めました(汗)
進撃の巨人の前の番組枠でやっていまして。
イラストが、星野リリィさんだったので気になってて。
星野リリィさんの絵、キレイなので好きなんですよね!
で、作品の内容もとてもキレイなお話で。
江戸時代を舞台に、物貸しのよろずやを営む姉弟と、
その物、つくもがみたちとの物語です。
よろずやと名乗っているだけあって、
結構、なんでも屋な感じ。
いろいろな頼まれごとを解決することも多いですね。
場面転換で、建物がパズルのように割れて、
移動後に組み合わさる、といった演出もトリッキーで素敵。
それと、OPとEDも美しい。
OPはちょっとロックな感じの力強い歌で、
EDは倉木麻衣さんのしっとりとした和をイメージできる曲。
両極な感じですが、どちらもこの曲にふさわしい曲です。
NHK放映にふさわしい、優しい物語なので、
誰でも安心して見れるのが、また良いですね。
子供~おとなまで楽しめる、特に女性におすすめな作品です。
前半戦、終了!
以上、夏アニメ語り(前編)でした。
後半戦はまた明日にでも。
出典:
ジャスミン・ギュ・講談社/犬金企画
吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH
清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
2018 畠中恵・KADOKAWA/つくもがみ製作委員会