2クール目突入の最初は、
過去編からでした。
それでは、ストーリーを追いながら、
ネタバレ感想を書いていきます!
◆◇◆ もくじ ◆◇◆
13話のざっくりストーリー
「ソレハ、バケモノノ話」
「コレハ、忘レラレタ物語」
全てがつながる過去
ボロボロの子供部屋。
そこに、幼い頃のゼロツーがいました。
赤い肌に、するどいツノ。
鎖に繋がれ、横たわるゼロツー。

曖昧な影の人物。
その影は、ゼロツーの世話をしてくれました。
ご飯をくれたり、頭をなででくれたり。
そして、初めて食事以外のものを渡される。
きれいな絵が描かれた絵本でした。
しかし、本をくれた翌日から影は現れなくなります。
はじめてのキレイなもの。
キレイは外にある。
幼いゼロツーは、無邪気に信じていました。

コドモとオトナの歪んだ世界
ガーデン、コドモだけが暮らす世界。
幼いヒロは、常に自分の存在について考えていました。
パパ達のために戦う、パラサイト達。
人形のように、ただ生きている他のコドモたち。
しかし、管理番号の若い数字のヒロたちは、
泣いたり、笑ったりと、少し特殊でした。
しかし、疑問を質問、みんなに名前をつけたりと、
余計な行動は禁止されていました。

研究の実験が終わったヒロの目に、
捕獲され?押さえつけられるゼロツーが現れます。
ゼロツーは、人体実験をさせられていました。
手に穴を開けられても、すぐに再生する。
博士は、大喜びするのでした。

ヒロはゼロツーの存在が、
気になって仕方がありません。
誰も教えてくれないのなら、自分で見に行けばいい。
すぐさま行動に出ました。


木に登り、窓の先にゼロツーがいました。
大人に、絵本を取り上げられそうになる。
しかしゼロツーは、必死に絵本を守りきりました。

ヒロはゼロツーの行動に、
なぜか嬉しさを感じました。
鳥かごからの脱出
相変わらず続く実験、
そしてなぜか消えていくコドモ達。
質問をしても、答えてくれない大人達。
そんな時、ヒロはゼロツーの、
恐ろしい実験を見てしまいました。

しかし、
大人に「お前には関係ない」
とヒロは連れ出されてしまいます。
疑問は増えていくばかり。
ヒロは、行動をはじめました。
ゼロツーが収容された部屋まで、木に登る。
窓を割り、ゼロツーに手を差し出す。

ゼロツーは、恐る恐るヒロの手を取ったのでした。

出典:ダーリン・イン・ザ・フランキス製作委員会

はじめての世界
外は大雪。
外の世界を知らないゼロツーには全てが新鮮。
野生のネズミを飲み込むゼロツーに、
吐き出して!と伝えると、ヒロの手を噛まれます。

ゼロツーの足に、
番号が書かれた輪がついていました。


ゼロツーの呼び名に、
いい反応を示すゼロツー。


この時のゼロツーは、
名前を呼ばれたり、ヒロと一緒に歩いたり、見たり。
ただ、それだけで幸せでした。
ヒロは、実験のご褒美でもらえる飴を、
ゼロツーに食べさせました。
あまりの美味しさに、大喜びするゼロツー。

ゼロツーは飴のお礼に、
大事な絵本を差し出します。

ヒロが本を読み始めると…。
ヒロたちを探しに来た、大人達の声が…。
逃げ出す2人。
悲劇ノ物語
森の奥に住む魔物の姫。
人間の世界に迷い込み、1人の王子に恋をする。
しかし、自分は魔物。王子は人間。
困った魔物姫は、魔女に人間にしてほしいと頼む。
魔物姫の翼と引き換えに、人間にしてもらえる事に。
ただし、どんなに偽ってもいずれ王子を食らうだろう。


ケガをしているゼロツーに気づき、
なめて消毒するヒロ。




出典:ダーリン・イン・ザ・フランキス製作委員会
ゼロツーは嬉しくなり、
涙をボロボロとこぼしました。
しかし結局、大人に見つかる2人。
研究所に引き戻され…。
「コノ記憶ハ消去スル」


「ソシテ再開ノ物語」
おわりに
過去の物語って、どんな作品でもいいシーンになるなぁ。
今作は2人で交互に流れる演出がステキだった。
色々とつながって、終始「おお~」となっていましたね。
さらに、特殊エンドで、
まもの姫の絵本が流れるのもよかったなぁ~。
今後の2人の行動が、楽しみです!
▼他の春アニメ1話はこちら▼